マクロ経済
-
1.(11) 戦後集中的に整備された社会資本(道路、橋、河川、港湾、上下水道など)の老朽化が進む中、今後の公的固定資本形成(=公共投資)のあり方を考えます。
戦後日本経済は、産業・生活基盤整備のために多額の公共投資を投入して社会資本を形成してきました。しかし...
2025-07-31 -
1.(10)民間住宅投資の水準を左右する新設住宅着工戸数はどのような要因によって決まるのか? を考察します。
居住用住宅建設をめぐって現在では、山林や丘陵地帯などを開発して郊外型大規模住宅団地を開発するケースは...
2025-07-25 -
1.(9) 民間企業設備投資は戦後どのような動きをたどったのか?期待成長率という視点から振り返り、今後の立ち位置を考察します。
戦後日本経済では、「民間企業設備投資が拡大すればGDPが増加し、その果実は賃上げの原資となり、国民生活を...
2025-07-11 -
1.(8)賃上げ主導の経済成長径路のカギをにぎる家計最終消費支出を考える:家計最終消費支出が着実に増加する条件は何かがポイント。
家計最終消費支出は、賃上げ主導の経済成長を定着させるカギを握っています。ですから、将来の家計最終消費...
2025-07-09 -
2.(3)賃上げにもかかわらず実質賃金が下落するのはなぜだろうか?2023年を事例に考えてみよう。
SNA統計をもとに2022年と2023年の実質賃金の動向を示したものが表1です。2023年は前年に比べても賃金は上昇...
2025-05-29 -
2.(2)GDPデフレーターと家計最終消費支出デフレーターはどのような場合に同じ動きをし、どのような場合に違った動きをするのでしょうか?
「毎月勤労統計調査」(厚生労働省)によると、2023年度、現金給与総額は33万2,533円で前年度から1.3%上昇...
2025-05-23 -
1.(3)需要はどのようなプロセスで創出されるのだろうか?簡単な事例で考えてみよう。
「需要が生産を規定する」という有効需要の原理は、中長期的な安定した経済成長率を実現しようとする場合、...
2025-05-16 -
-
1/1