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1.(10)民間住宅投資の水準を左右する新設住宅着工戸数はどのような要因によって決まるのか? を考察します。
居住用住宅建設をめぐって現在では、山林や丘陵地帯などを開発して郊外型大規模住宅団地を開発するケースは...
2025-07-25 -
1.(9) 民間企業設備投資は戦後どのような動きをたどったのか?期待成長率という視点から振り返り、今後の立ち位置を考察します。
戦後日本経済では、「民間企業設備投資が拡大すればGDPが増加し、その果実は賃上げの原資となり、国民生活を...
2025-07-11 -
1.(8)賃上げ主導の経済成長径路のカギをにぎる家計最終消費支出を考える:家計最終消費支出が着実に増加する条件は何かがポイント。
家計最終消費支出は、賃上げ主導の経済成長を定着させるカギを握っています。ですから、将来の家計最終消費...
2025-07-09 -
1.(7) 産業連関分析では生産者価格が価格の中心です。生産者価格の決定要因と産業全体に与える影響及び消費者物価指数との関係を論じます。
代表的な物価指数として、企業間で取引される時の財・サービスの価格を対象とした企業物価指数や家計が購入...
2025-07-07 -
1.(6) 産業連関表において産業別の生産額はどのように決まり、国民経済レベルのGDPとどのように関係するのでしょうか。
伝統的な産業連関分析は、ケインズの「有効需要の原理」を産業レベルに応用したものです。ケインズが分析対...
2025-07-04 -
2.(5)農林水産省の米需要見通しとその問題点を指摘し、米需給の拡張的均衡の実現可能性について論じます
日本の農業が長年抱えてきた「過剰米問題」を発生させないためには、米の需要に生産をあわせるという需給均...
2025-06-30 -
2.(4)令和の米騒動は、米需給の縮小的均衡を前提とするこれまでの米政策転換の必要性を強く示唆しています。
米にもいろいろな種類があります。大きくは、飼料用米、米粉用米・新市場開拓用米、加工用米、備蓄米、主食...
2025-06-19 -
1.(5)産業連関表の見方を理解して、「経済効果」を見抜く力を養おう。
大阪・関西万博は多くの問題を抱えながらも4月13日から始まっています。大阪万博をめぐっては、準備が遅々と...
2025-06-04 -
2.(3)賃上げにもかかわらず実質賃金が下落するのはなぜだろうか?2023年を事例に考えてみよう。
SNA統計をもとに2022年と2023年の実質賃金の動向を示したものが表1です。2023年は前年に比べても賃金は上昇...
2025-05-29 -
2.(2)GDPデフレーターと家計最終消費支出デフレーターはどのような場合に同じ動きをし、どのような場合に違った動きをするのでしょうか?
「毎月勤労統計調査」(厚生労働省)によると、2023年度、現金給与総額は33万2,533円で前年度から1.3%上昇...
2025-05-23
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